急性期病院の中間管理職として働く理学療法士のやりがいと葛藤 チームメンバーとの関係について
私は、10年前に理学療法士の国家試験に合格し回復期リハビリテーション病院へ就職しました。回復期リハビリテーション病院では、脳卒中や脊髄損傷、整形外科疾患を中心に診療していました。 回復期での勤務をしている中で、患者様の状態を把握できるように […]
高齢者のリハビリ、在宅のリハビリに関わる事柄を実際の現場からの視点で記載した記事の一覧です。 高齢者のリハビリ、在宅で行うリハビリの効果やリハビリメニューについて、在宅、老人ホーム、老健、国立病院、国立のリハビリ施設など、実際に高齢者がリハビリを行う環境について、実体験をもとに幅広く記載してまいります。
私は、10年前に理学療法士の国家試験に合格し回復期リハビリテーション病院へ就職しました。回復期リハビリテーション病院では、脳卒中や脊髄損傷、整形外科疾患を中心に診療していました。 回復期での勤務をしている中で、患者様の状態を把握できるように […]
1 技術ばかり求めて、患者さんの生活、尊厳は後回しな理学療法士 病院で関わる患者さんの8割以上は間違いなく、入院する前と身体の状況が大きく異なっています。 それは、ほとんどの場合でマイナスな変化であり、お身体の回復を望まれていることはもちろ […]
1 環境を整えることから始める 脊柱管狭窄症の進行、体幹下肢筋力・歩行能力低下によって食事の準備や入浴など身の回りのことが難しくなり、訪問リハビリと訪問ヘルパーの利用を開始したIさんでしたが、まずは安全に生活できる環境を整えることから始まり […]
1 歩行能力が低下していたIさんとの出逢い 私が作業療法士として訪問リハビリの仕事をしていた頃に担当していた、印象的だったIさんとそのご家族との出来事を書きたいと思います。 Iさんは80歳代女性、腰部脊柱管狭窄症があり、整形外科病院へ外来リ […]
在宅、介護の現場で行うリハビリとマッサージ治療の効果 在宅、介護の現場で行うリハビリやマッサージ治療には様々な効果が見られます。 身体機能、関節・筋の状態、立ち上がりや歩行動作の状態、これらの改善と維持、精神面への影響、実例を挙げれば枚挙に […]
国立リハビリテーションセンターの理学療法士 私自身、在宅、介護の現場で働いてきた経験から、現場の在宅医や理学療法士と直に接してきました。 その在宅医や理学療法士を見ていると、税金(医療費)を使って、いくらなんでも、その仕事内容はないのではな […]
リハビリの効果を実感すること リハビリに対する自主性の大切さ 私自身、在宅、介護のリハビリの現場で働いてきた経験から、リハビリは本人の意思が大事であるということを実感しております。高齢者に対して、あまり真剣に向き合っていない医師や理学療法士 […]
国立リハビリテーションセンターのリハビリ専門医 現代では、一昔前とは異なり多くの情報が流れています。国立の施設や大きな病院であっても、実際にかかってみると、きわめて杜撰な対応、いい加減な対応を行っているケースがあります。 中でもリハビリ […]
国立病院リハビリ科の医師 転倒し腰椎を圧迫骨折した後に、高齢者として実際にリハビリを行ってきた、元新聞記者の島田とみ子さんによるリハビリ体験記「転んだあとの杖」には、歩行困難者となった島田さんご自身が、「もっとしっかりと歩けるようになりたい […]
医療保険適用の訪問マッサージと、介護保険適用の訪問リハビリの業務内容の違い(特に基本的な機能訓練を依頼したい場合の業務内容に関しての違い) 健康保険が適用される訪問マッサージと、介護保険が適用される訪問リハビリとの違いは、まず適用される制度 […]