有料老人ホームや特養で行われる訪問マッサージのほとんどが密室で行われており、悪質な訪問マッサージ業者が淘汰されない要因になっている
私自身、老人ホームでリハビリとマッサージ業務を行っていく中ですぐに気づいた点が、有料老人ホームや特養老人ホームで行われる訪問マッサージの業務は、そのほとんどが「完全な密室 (マッサージ師と患者以外は誰もいない状態) 」で行われているということです。
この「密室」という部分が、儲け目的の悪質な訪問マッサージ業者が行う、「きわめて質の低いサービス」、「まったく意味がないサービス」、「健康保険を適用するに値しない最低な業務内容」であることが露見しにくくなり、悪質な訪問マッサージビジネスの継続につながっています。
儲け目的の訪問マッサージ業者は、本当は、その現場を一目見れば、誰もがありえないと感じるほど質の低いサービスを行っています。
老人ホームや個人宅の現場とは実際にどのような状況なのか以下に記載していきます。