不正請求を行う東京の訪問マッサージ事業者の本質を表す実際の会話内容

不正請求を行う東京の訪問マッサージ事業者の本質を表す実際の会話内容

私自身、在宅の現場で訪問マッサージ事業を行うものとして、過去に東京と埼玉にある、大手、中堅規模の訪問マッサージ事業所の、いうなれば「面接」、および「訪問マッサージの業務を請け負うための面談」を受けてきました。


以前から、訪問マッサージの不正請求が横行しているとの悪評もあった、東京と埼玉の訪問マッサージ事業所の動向を知るという私自身の目的が多分に含まれておりました。


その面談の場で、訪問マッサージ事業者に対して必ず行う質問として次の2つの質問を行いました。


「こちらで業務を行っていく上で、随時レセプト (訪問マッサージの療養費を申請する書類で、不正請求の温床となっている書類) を確認させていただけるのか」



「私自身、レセプトに名前が使用される、あん摩マッサージ指圧師本人として、レセプトの管理、共有はさせていただけるのか」


面談をした東京と埼玉の8社に上る訪問マッサージ事業所の代表者すべてが、上記2つの質問と要望に対して
「レセプト (療養費支給申請書) を見せることはできない。レセプトはすべてこちらで管理する」と頑なに拒否しました。


上記の2つの質問と要望を頑なに拒否するだけでも、きわめて不自然な話ですが、その当然の要望を拒否する様子には、どの事業者からも明確な後ろめたさが表れていました。


ここまでの話では、8社の事業者が「訪問マッサージの不正請求を行っている」と断言はできません。

  
しかし、訪問マッサージ事業者である私自身には、面談の際の会話の内容、細かな情報 (往療料の按分、老人ホームとの関係性、訪問の順番、あん摩マッサージ指圧師の給与、1日の訪問人数など) から、8社の内の7社が、老人ホームとのリベート契約(患者紹介料の支払い)と訪問マッサージの不正請求を行っていることが確定的、もしくは可能性が極めて高いと判断しました。


そして、面談を行っていると、7社のうち3社の、訪問マッサージの不正請求を行っている事業者自らが、自発的に不正請求に関わる発言を始めました。その内容をそのまま下記に記します。

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