訪問マッサージの不正請求によって実際に失われている療養費(税金)の大きさ | 不正請求を行う事業者の考え方 (実態は単なる犯罪)
下記枠内の「ケアマネタイムス」のニュース記事は、愛知県で11カ所に療養費を使用した訪問マッサージ事業を展開していた、株式会社MRCによる不正請求に関する記事です。
不正請求を行う訪問マッサージ事業者の考え方が記事に表れています。少しの出来心などではなく、訪問マッサージ事業に参入する前から不正請求を行う考えをもっていたことがわかります。
実際の現場でも非常に多くの訪問マッサージ事業者がMRC社と同じ考えをもって不正請求を行っています。
MRC社は訪問マッサージの不正請求の手口に関しても、主な手口はすべて行っており、最後は5年半の不正請求で得た約2億8千万~を返還せずに逃げています。
(2017年2月17日にMRC社の社長が逮捕されました。MRC社の社長は容疑を否認しています。
東京の訪問マッサージ事業者の実態を知る者としては、愛知県で不正請求を行っていた社長が、仮に東京でまったく同じ犯罪を犯していたとしても、「まず摘発、逮捕はされなかった。逮捕どころか訪問マッサージの不正請求を続けていた」と言えます。今の東京都はそういう状態にあります。
引用元 : 介護・医療・福祉の最新ニュース 「ケアマネタイムス」より
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